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第54回 日本漫画2024展 会場風景

殺人的な暑さに見舞われた日本列島でしたが、今年も果敢に開催しました日本漫画展。 高齢化の進むひとコマ界の現状を表すように出展者数も昨年の38人から33人へと減少しました。作品数も69点から59点へ、来廊者数も282名から187名へと減少、そしてテーマが「にっぽん消滅」とくれば、ちょっと背筋が寒くなりませんか。このテーマ、思いのほか描きにくかったようで、今回初めて自由作品のほうが課題作品より1点多くなりました。でも嬉しいことに、課題・自由ともに巧みに時代をすくった力作が多く、来年度の展終焉を前にして、描き手の成長・円熟を感じさせます。 田代さんが拾ってくれたお客様の感想を列記します。 〇作品の意味がわかるものと、わからないものがあって、毎年楽しみに見に来る者として、あれはいったいどういう意味だろう…?何を言いたかったのか、伝えたかったのかな?わからないまま帰るのがモヤモヤします。 〇こんな鋭いメッセージが込められた作品たち、もっと表現できないか、もったいない。もっとたくさんの人に見てもらいたい。 〇この作品の意味を知りたい方はwebで!とかHPで!みたいにするとか。ちょこっと作品の下に書いてあるとうれしいな。 

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会場風景
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